個人情報保護法の過剰反応

 最近、コンビニで振込み料金の支払いを済ませたら、その半券を「これは個人情報です。この半券は、お持ち帰りください」と手渡された。「それ、個人を特定する個人情報含んでないし。体のいいゴミの押し付けじゃね?」と思った。
 
 「個人情報保護」の名の下に過剰な反応がさまざまなところで見受けられるようになった。2005年以降、自治体のサービスにも無駄な個人情報保護の過剰反応があると、以前、問題化したことがあるが、今でも、内閣府の調査に各自治体が答えた結果(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080701-OYT1T00063.htm?from=main2)には、そんな状況が続いていることが反映されている。セキュリティと利便性、この2つは、いつもトレードオフの関係にある。日頃の生活の中でも、ちょっとどうなんだろうということを目にすることは多い。

間違いだらけの個人情報保護(*http://internet.impress.co.jp/kojinjohoblog/ 弁護士による個人情報保護の運用の疑問に答えたサイトです。)