秋葉原無差別殺傷事件:携帯電話から消されたデータの解析

 秋葉原無差別殺傷事件(秋葉原通り魔事件)で、犯人は、犯行にいたる1ヶ月間で、携帯電話の掲示板サイトに約3,000件(1日あたり約100件)の書き込みをしていた。しかし、逮捕直前に携帯電話の履歴などを全部消去していたという。

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 この犯人が携帯電話の掲示板サイトへ書き込んだ内容は、犯行動機を浮き彫りにする上で、重要であるといえる。犯人は、そこへのアクセス履歴や電話帳などのデータをすべて抹消してあったそうだ。裁判での重要な証拠資料として、犯人の携帯電話の携帯電話からのアクセス履歴や書き込み内容は、掲示板サイトのサーバに残っているだろう。しかし、本人の携帯電話に残る送信履歴などは、証拠資料として決定的なものとなるはずである。この携帯電話から消されたデータの解析技術が存在する。この技術によって、犯人の犯行予告の確実な証拠や隠そうとした犯行動機を示す情報を見つけ出すことができるだろう。

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