CEIC2008カンファレンスレポート2

CEICの会場で交わした情報交換の結果、非常に有益な情報を入手することができました。特に某イギリス政府のとある方から頂いた、実際にフォレンジック調査に使用しているフォレンジックツールのリストはとても貴重な情報でした。非常に多岐にわたるツールを活用されています。

多くの調査官、解析者の共通の課題は、デジタル証拠の容量が膨大化していること、さらにデジタルデバイスの種類の増加が挙げられていました。

調査にかけられる時間は限られているのに対し、調査に必要なデジタル証拠の容量が膨大化していることは、デジタルフォレンジックの困難さを如実に表しています。

今、必要とされているのは、いかに効率よくデジタル証拠を解析できるフォレンジックツールを入手できるかということです。世界に唯一のそのツールを私は知っています。

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CEIC2008