大分教員汚職事件、県教委が不正データ復元へ

大分教育汚職事件で、県教育委員会がデータ復元により、不正特定を確認する方針。
以下、ニュース記事より抜粋します。

■ 読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080726-OYT1T00104.htm)

大分地検は同県教育委員会から押収したパソコンを月内にも返還するとのこと。
同県警は、このパソコンを押収した際、消去されたデータを復元し、2007,2008年計82人の合格者のうち、約40人が点数をかさ上げされ、本来の合格者と入れ替わっていたことを確認した、という。

■ 西日本新聞(http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/37908?c=110)

県教育委員会は、29日、県警が押収したパソコン2台から、削除されたデータも含めてすべての中身をハードディスクにコピーした、とのこと。
今後市販ソフトを使って消去データを復元することで、不正な点数操作の解明に期待。
分析完了まで3週間程度を予定。

これから、同教育委員会が特設したプロジェクトチームが「市販ソフト」を使用して復元を行うとのことなので、今後の経過に注目したいと思います。

なお、復元に用いられる「市販ソフト」として、弊社の「FinalData」が少しでもお役に立てれば、甚だ幸いです。