企業の不正調査
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2015年8月28 日にテレビ東京のニュース特集でデジタル鑑識(フォレンジック)が取り上げられ、弊社が取材された内容が放送されました。
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ニュースで取り上げられたのは、東芝の巨額の不正会計事件でした。
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当初、社長は、不正に関与したことを否定していましたが、第三者委員会は、歴代の3人の社長により組織的な不正があったと認定しました。
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第三者委員会が出した報告書では、不正を立証するために使われた特殊な調査手法について記載されていました。
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それがデジタルフォレンジックという手法ですがデジタル鑑識という言葉で紹介されました。
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実際の作業は、外部の専門業社が特別な装置を使って、調査対象となるパソコンのハードディスクを専用の装置でコピーするという形で行われます。時には、夜に会社に行って、徹夜での作業となってしまいます。
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不正事件の場合は、都合の悪いデータは削除されていることが多いので高度な復元作業も必要となります。
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大量のメールに重要証拠が残っているケースが多いので、メールの仕分け作業が必要です。
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以前は、調査が必要となりそうなパソコンの全てのデータを取得していましたが、最近は、あまりにも大量のパソコンが対象となり、物理的に、全てのデータを保全して、持ち帰ることが難しくなってきました。そこで、大量のパソコンの中から調査が必要となるパソコンを現場で絞り込むツールが開発されました。
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現場で素早く証拠調査を行うことをFast Forensicsと言いますが、パソコンにAOS Fast Forensicsの入ったUSBメモリを差し込むだけで簡単にパソコンの調査を行うことができます。
AOS Fast Forensicsは、捜査機関の依頼で専門的な知識がない人でも簡単にパソコンの調査ができることを目的として開発されました。
AOS Fast Forensicについての詳細はこちら→https://www.fss.jp/aos-fast-forensics/