陸上自衛隊でUSBメモリ―盗難

陸上自衛隊でUSBメモリーが盗まれ、その後も見つかっていないというニュースを見ました。
(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080701AT1G0100O01072008.html)

昨年2月頃、陸上自衛隊中部方面総監部調査部の1曹がそのUSBメモリーをPCで使用した後、机の上に放置したまま、次の日になったら紛失しており、しかもその時は紛失として処理してしまっていたとのこと。

ところが、昨年4月になって自殺未遂で発見された同調査部1尉に事情を聴いたところ、「USBメモリを盗んで、捨てた」と認め、紛失でなくて盗難だということがわかったという。

盗難したデータ自体は防衛秘密ではなかったため発表しなかったとのことですが、うーむ。

軍事機密を扱うのですから・・・。

せめてUSBは指紋認証付きか暗号化のものを使ってください。

また、装備品調達汚職の不正監視は強化する(http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080623AT3S2200C22062008.html)ようですが、現場の監視も強化した方がよいのでは・・・。
カメラがついてれば、すぐフォレンジックできたでしょうに。

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