NSA、国立暗号博物館でパープル暗号展示会を開催
NSA(米国家安全保障局)は、国立暗号博物館でパープル暗号展示会を開催した。パープル暗号とは、太平洋戦争当時、日本の外務省が使用していた第二世代の機械式暗号装置のことである。
1935年、米国SIS(シグナル・インテリジェンス・サービス)は日本のレッド暗号の解読に成功してしたが、1938年に、より複雑化されたパープル暗号を日本軍が使用するようになった。
しかしながら、SISはこのパープル暗号をも解読に成功し、解読された文章は政府高官たちにトップシークレット・マジックとして、転送されていた。
本展示会では、「真珠湾攻撃のケースはクローズか?」と題するセミナーが開催された模様。
情報ソース:
http://www.nsa.gov/releases/relea20081203.cfm