目に見えないモノも鮮明に！防カメ映像解析最前線

2017年4月28日放送のTBSテレビのあさチャンで見えないモノも鮮明にする防犯カメラの映像解析の最前線という特集番組が放送されました。

2017年3月24日には、千葉県我孫子市で登校中のベトナム国籍の女児が軽乗用車で連れ去られ、首を圧迫し窒息させられて殺害されるという事件がありましたが、この事件で監視カメラの映像解析が行われました。

2017年4月20日には、福岡市で3億8千万円余りが強奪された事件でも監視カメラの映像解析が行われました。

昨今の事件で有力な証拠となるのが防犯カメラの映像ですが、撮影された映像は不鮮明なものが多く、映像解析が必要になります。その最前線という内容で弊社が取材を受けました。

実際に行われた実証実験は、真っ暗な中に人がいる場合にどうやって判別するかという内容でした。

実際に撮影された映像に補正をかけることで、暗がりに映っている人物が浮かび上がってきました。

手前のものにピントが合っているために、奥のぼやけている画像の鮮明化も行いました。

AOS画像解析フォレンジックのピント補正機能を使って、実証実験の文字が判別できました。

走行中の車のナンバープレートがブレて判別できない映像も車の進行方向を指定して補正をかけると

ナンバーが判別できるようになりました。

斜めに撮影されて識別できないナンバープレートも4点のコーナーを指定することで

正面から撮影したように補正することができます。
AOS画像解析フォレンジック Enhancementを使って、実際に画像解析を行っている実演動画は、こちらです。

AOS画像解析フォレンジックの詳細は、こちら→https://www.fss.jp/ia_f-enhancement/