(回顧録)2001年 ファイナルデータが「2000年日経優秀製品・サービス賞優秀賞」受賞

2019年4月1日に社名変更し、AOSリーガルテック株式会社(旧称)が、リーガルテック株式会社となりました。これを機に社の沿革をまとめてみようと編集を進めていたところ、2001年にデータ復元ソフト「ファイナルデータ(現・AOSデータ株式会社の製品)」が「2000年日経優秀製品・サービス賞優秀賞」を受賞させていただいたことを思い出しました。
当時の我が社にとっては画期的な受賞でありましたが、当時Webページ化する余力はなく断片的な画像データとしての記録しかない為、あらためてこのページに記録を留めておきたく思います。

2000年 日経優秀製品サービス賞

現在も本社の玄関に大切に飾られている「日経優秀製品・サービス賞 優秀賞」

おかげさまでこの受賞以降も、「ファイナルデータ」はデータ復元ソフト(システムメンテナンス市場)において約20年、第1位のご評価をいただいています。お客様にアンケート調査を行ってみたところ、(法人ではない)一般のPCユーザーの約8割の方がメールや電話帳、ExcelやWord、写真画像や動画、PDFやデータなど重要なデータを失う経験をされていることが分かりました。
昨今は外付けハードディスクやUSBメモリ、SDカード、或いはクラウドストレージサービスなどの普及によりデータを安全に保管することができる環境もずいぶん身近になりましたが、一方でそのようなサービスを積極的に利用したり、バックアップ対策をされる方とそうでない方が分かれてきたとの「感」もあります。

モノとしての電子データはそれ以上でも以下でもありませんが、その中に単なる01の羅列以上の価値が認められる時代になりました。嘗てデータ復元ソフトに「思い出」の復元を求められたお客様も、いまは生活中の「情報資産としてのデータ」をお求めになられる意識に変わりつつあると感じています。約20年前にデータ復元ソフト「ファイナルデータ」の価値を評価して下さった同新聞社の先見性とご支援にあらためて感謝申し上げる次第です。

ご参考:「NIKKEI 日経優秀製品・サービス賞 2018」https://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2018/


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