テレワーク実現のためのVDRテクノロジーとワイン
レポート:テレワーク実現のためのVDRテクノロジーとワイン
2019年9月19日にWeWorkメトロポリタンプラザビルで「テレワーク実現のためのVDRテクノロジーとワイン」セミナーを開催しました。
今回は、機密情報共有クラウドサービス「AOSデータルーム」をカスタマイズした、働き方改革テレワーク共有管理システム「AOSデータルーム WLBテレワーク」をご紹介しました。
AOSデータルーム WLBテレワークとは
「AOSデータルーム WLBテレワーク」は、日本政府が掲げる雇用形態の多様化とワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の実現に向けて、ITサービスを活用し、外出先や自宅などの遠隔地でも場所にとらわれない就業を可能とするテレワークソリューションです。多様で柔軟な働き方が選択できる社会を実現するため、「AOSデータルーム WLBテレワーク」は、会社の重要情報を外出先から安全に共有できる働き方改革テレワーク共有管理システムです。
ワーク・ライフ・バランス(WLB)のためのテレワークとは?
ワーク・ライフ・バランスが実現している状態というのは、ワーク(仕事)も会社と自分の期待通りにできて、仕事以外の生活(ライフ)も充実している状態です。生活は、独身、結婚、育児、介護などのライフステージにより変化していきますが、ワークかライフかどちらかを優先し、どちらかを犠牲にしなければならない状態に陥らないために、仕事の効率を上げて、生活を充実させるためのソリューションとして、テレワークの導入が注目を集めています。在宅勤務やサテライトオフィス勤務、モバイルワークなどのテレワークの勤務実態に合わせ、本社オフィスとの情報共有システムがAOSデータルーム WLBテレワークです。
日本企業のテレワーク導入状況
日本は、テレワーク導入が進んでいない。しかし、導入の効果が大きい!
日本企業でテレワークを導入している企業は、2017年時点で13.9%と米国の70%に比べて、まだまだ、低い状態ですが、導入した企業の8割が導入効果があったと回答しており、働き方改革の効果が期待されています。政府は、2020年までにテレワーク導入企業の割合を34.5%まで引き上げるという目標を掲げています。
テレワークの経済効果
テレワークの導入効果で一番大きいのは、通勤時間のムダの削減効果だと試算されています。この通勤のムダをなくすだけでも、4,300億円の削減効果があります。さらに、テレワークにより生産性の向上が実現できれば、経済効果は一段と大きくなります。
テレワーク実現のための3つの課題
働き方改革でテレワークを実現するためには、3つの課題を克服する必要があります。
- 1)離れた場所からどうやって本社の機密データにアクセスすれば良いのか?
- 2)どうやって別々の場所で仕事をしながら、効率的な共同作業を進めるのか?
- 3)機密情報の漏えい対策はどうすればいいのか?
働き方改革 WLBテレワーク共有管理システム「AOSデータルーム WLBテレワーク」は、
この3つの課題を解決します。
- 1)安全な貸金庫のように管理されたクラウド上で機密データを共有
- 2)コメント機能、タグ管理でお互いの作業を効率化
- 3)ユーザー毎の権限設定、アクセス履歴管理で機密情報の漏えいを防止
セミナー動画はこちらです。
その後は、ワインスペシャリストの渡辺順子さんによる講演がありました。
今回は、「テレワークとワイン」というテーマでお話しいただきました。
会場までお越しいただき、誠にありがとうございました。