デジタルフォレンジック時代は現場主義の秒を競うような素早いフォレンジック調査が必要です。ラグビーワールドカップ、東京オリンピック、次々メガイベントが開催される中、DDos攻撃など、大規模サイバー攻撃が予想される時代に、応急処置が可能なファストフォレンジックツール「AOS Fast Forensics」にパソコンの解体作業にも使える「Victrinox」のサイバーツールがセットになりました。
メガイベントのセキュリティ対策に現場主義のAOS Fast Forensics
これまで限られた専門家にしかできなかったフォレンジック解析を非専門家でも行えるようにすることで、フォレンジック捜査の初動や、調査対象の絞り込みなどを大幅に効率化することができます。
AOS Fast Forensicsは、USBメモリを挿入し、プログラムを実行するだけで調査対象パソコンにインストールすることなく、データ収集が可能です。ファイル種別毎に通常・削除データを検索し、Web閲覧履歴、USB接続履歴などの履歴情報を簡単なボタン操作で取得することが可能です。
「USB接続履歴」、「WEB履歴」、「保全」などわかりやすいUIでだれでも初動調査が可能に
USBを挿入するだけで、初動フォレンジック調査が可能
AOS Fast Forensicsを起動して、「高速モード」を選択すると、誰でもボタンをタップするだけの簡単操作で、ファストフォレンジック(初動調査)ができるので、現場に駆けつけ、押収するパソコンの中から優先的に詳細調査を行う機器を短時間で絞りこむことができます。年々デジタル機器の証拠が増えていく一方で、膨大な調査対象から必要な証拠を素早く探し出す、デジタル証拠調査の効率化が求められています。
期間限定でVictrinoxのレザーケースと、AOS Fast ForensicsのUSBメモリを入れるケースもセットでご提供します。
https://blog.fss.jp/wp-content/uploads/2019/06/usb_icn.png200200admin/wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.pngadmin2019-06-25 12:40:022022-03-18 13:44:36AOS Fast Forensicsとサイバーツールがセットになりました!
https://blog.fss.jp/wp-content/uploads/2019/06/ceaa77731cdfae55471df10811355b0c.jpg515515admin/wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.pngadmin2019-06-10 18:03:442022-03-17 11:52:30企業が成長し続けるためのM&Aテックセミナー in 京都
7月16日 特別講師:早稲田大 森教授をお招きし、《 xTECHとワイン「利益を出す知財・法務部のためのVDRテクノロジーとワイン」》セミナーを開催いたします。
/カテゴリ: セミナー(予告)2019年7月16日 WeWork 日比谷にて、早稲田大学 森康晃教授と《xTECHとワイン「利益を出す知財・法務部のためのVDRテクノロジーとワイン」》セミナーを開催いたします。
概要
お申し込みはこちら
※ 多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。本セミナーのお申し込みは締め切らせていただきました。
メインテーマ:《利益を出す知財・法務部のためのVDRテクノロジーとワイン》
グローバル社会の情報化により、企業は国際的な競争力を高めることが求められています。そのため、今改めて注目を集めているのが付加価値の高い無形資産の創造、いわゆる「知的財産」です。政府からも2002年に「知的財産立国」を目指して知的財産戦略大綱発表がされ、国家戦略として知的財産を高める新たな経済・社会システムの構築が急がれています。また2018年3月には経産省特許庁より、知財デュー・デリジェンス標準手順書が発表され、体制整備が急務となっています。
本セミナーでは、通産省(現・経産省)、内閣府 産業技術総合研究所を経て、早くから知的財産、産業政策、産学連携について研究されている早稲田大学の森教授をお招きし、知財デュー・デリジェンスにおける機密情報をクラウドで安全に共有できる最新技術VDR(バーチャルデータルーム)を開発したリーガルテック社が、知財が本来持つ価値を、マネタイズへと繋げる未来とその活用方法をディスカッションします。
第二部ではワインスペシャリストの渡辺順子さんより、機密情報を安全に共有できる最先端のVDRテクノロジーを紹介しながら、ワインのコルクを抜かずに不活性ガスを注入しながら鮮度を保てる画期的な製品となったコラヴァンのビジネスについて解説するとともに、2種の関連ワインをご紹介いたします。
第一部18:15~19:15「知財領域でのVDR活用例」
《 講師紹介 》
AOSグループ代表佐々木 隆仁(ささき たかまさ)
1989年早稲田大学理工学部卒業。大手PCメーカー入社、OS開発に従事、1995年にAOSテクノロジーズ社を設立、代表取締役就任。2012年にリーガルテック社を設立、代表取締役就任。2018年に日本初のAPI取引所となるAPIbankを設立。2019年にJAPAN MADE事務局を設立、代表取締役就任。2015年に第10回ニッポン新事業創出大賞で経済産業大臣賞受賞。著書に『APIエコノミー』(日経BP)、『レグテック』(日経BP)、『リーガルテック』(アスコム)などがある。
早稲田大学創造理工学部森康晃(もり やすあき)教授
早稲田大学政治経済学部卒業後、1977年に通産省(現・経産省)に入省。同省で、1985年、コンピュータプログラムの普及に伴い、著作権で保護すべきか特許権で保護すべきかの政策的論争において、日本として世界をリードすべきプログラム権法を提唱。その後、海外で日本産業界と欧米の紛争処理や新中国の誕生に伴い海賊版対策等日本企業の権利保護を担う。産総研では、研究者の発明貢献度に応じたシステムを考案し、低迷していた特許ライセンス収入の増大を果たす。
著書に『中国知的財産管理実務ハンドブック』(中央経済社)、『バイオ知財入門−技術の基礎から特許戦略まで』(三和書籍)、『日本商標法実務』(知識産権出版社)などがある。
第二部19:15~20:00プレミアムワイン会
ワインスペシャリスト渡辺 順子(わたなべ じゅんこ)氏
1990年代に渡米。フランスでのワイン留学を経て、2001年から大手オークションハウス「クリスティーズ」のワイン部門に入社。NYクリスティーズでアジア人初のワインスペシャリスト。オークションに参加する世界的富豪や経営者、一流ビジネスパーソンにワイン紹介・指南。2009年にプレミアムワイン株式会社の代表取締役就任。
セミナーやワイン会などを通じ、ワインオークション文化の伝播に努める。2016年 NY、香港を拠点とする老舗のオークションハウスZachys(ザッキーズ)の日本代表就任。国内でのサテライトオークションを手掛け、出品・入札および高級ワインに関するコンサルティングを行う。代表著書に『世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン』(ダイヤモンド社)がある。
なお、個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、以下の窓口までお願い致します。
■ リーガルテック株式会社個人情報保護事務局
東京都港区虎ノ門5-1-5メトロシティ神谷町4F
TEL:03-5733-5790 / MAIL:privacy_aosl@aos.com
(ご参考)早稲田大学創造理工学部 森康晃研究室
http://www.waseda.jp/sem-morizemi/toppage.html
LegalSearchの帽子ができました!
/カテゴリ: LegalSearch次世代法律検索エンジン LegalSearch(リーガルサーチ)
リーガルテック社の新しい法律検索「LegalSearch」は、PDFなどの非定型データを変換してRDBベースで不十分な全文検索とキーワード部分検索を可能にし、AI活用にもっとも適した検索機能を実現した司法インフラの法律検索サービスです。
膨大な法律データをXMLベースのデータ加工技術により、高速検索が可能な次世代エンジンを構築しました。RDBにデータを持った場合よりも高速に検索ができるよう工夫しており、複数のキーワードで検索した場合のヒット精度も向上しています。
音声入力で素早く法令を検索できます
「LegalSearch」は、音声入力に対応しています。
スマートフォンで声で、簡単に入力し、高速で該当する法令が表示されます。データ形式にXMLを採用したことで、既存のシステムとデータべース構築のコストが数十分の一から数百分の一程度で済み、検索スピードも1000回テストの平均応答時間で約20倍という高速処理が可能です。
さらに、法令・判例データが増えてデータ量が10倍になったとしても、XMLでデータを持っていれば、検索時間が単純に10倍になるということはなく、それよりも早い時間で検索が可能になります。
次世代法律検索 LegalSearch.jp はこちら 〉
2019年リーガルテックワイン会 〜 第4回 ジュラ・サヴォア地方〜
/カテゴリ: ワインワインdeめぐる世界の旅 第4回
紀元前ローヌに渡ったワインはその後ジュラ・サヴォア地方へ広がり、気候や土地に適した独自のワイン醸造がおこなわれました。
今でも恐竜の化石が見つかるジュラ地方は降水量も湿度も高く、動物や植物は種類が増え、大型化していった経緯があります。
そのため今もジュラの土壌は他の産地と異なり独自のワイン醸造が可能になりました。ジュラ紀の語源になった産地、フランス東部からスイス西部に広がるジュラ山脈の麓に広がる銘醸ワインの産地から、日本では入手困難なジュラ・サヴォアワインを飲みながら知られざるワインの歴史を振り返りましょう。
Content
1.ジュラ・サヴォアの産地の特徴と歴史
2.ジュラの銘酒「黄色いワイン」について
3.ジュラ・サヴォアワインの繁栄と衰退
1、ジュラ・サヴォアの産地の特徴と歴史
紀元前ローヌに渡ったワインはその後ジュラ・サヴォア地方へ広がり、気候や土地に適した独自のワイン醸造がおこなわれました。今でも恐竜の化石が見つかるジュラ地方は降水量も湿度も高く、動物や植物は種類が増え、大型化していった経緯があります。
そのため今もジュラの土壌は他の産地と異なり独自のワイン醸造が可能になりました。
ジュラ紀の語源になった産地、フランス東部からスイス西部に広がるジュラ山脈の麓に広がる銘醸ワインの産地から、日本では入手困難なジュラ・サヴォアワインを飲みながら知られざるワインの歴史を振り返りましょう。
2、ジュラの銘酒「黄色いワイン」について
ブルゴーニュの東側からスイスとの国境であるジュラ山脈の間に広がるジュラ地方は、独特のワインを生み出す産地として知られています。
中でも、「ヴァン・ジョーヌ」と呼ばれるワインは、ジョーヌ(フランス語で「黄色」という意味)という名の通り、ジュラ地方でのみ造られている黄色を帯びた独特なワインです。
サヴァニャンという葡萄から特殊な醸造法を使って辛口でシェリー香の強い「ヴァン・ジョーヌ」が造られます。
このワインは100年は持つと言われています。
3、ジュラ・サヴォアワインの繁栄と衰退
ジュラ・サヴォア地方はフランスだけでなくスイスやイタリアの王侯貴族にも愛されワイン産業が盛んだった時期もありました。ところが1800年代後半にフランスのぶどう畑を襲った害虫フィロキセラの被害にあい、多くの生産者が廃業を余儀なくされてしまいました。
まずはジュラの白ワイン…
シェリー酒や紹興酒を彷彿させる独特な香りを放っていました。味わいは軽やかで長い後味が特徴。
葡萄は「サヴァニャン」というジュラの土着品種を使用しています。
ジュラ産地特有のサヴァニャン種は火打ち石の香りを特徴としています。この畑から化石が大量に発掘されたという説もあり複雑な地層の畑から個性豊かな辛口ワインです。
続いてサヴォアの赤いワイン…
このワイナリーはオーガニック認証を受け、徹底して有機栽培、自然派を貫き防腐剤の使用をせず醸造しています。次の日に残らない自然な味わいです。てんとう虫はオーガニックのシンボルマークですが、そのてんとう虫を使ってサヴォアの国旗をデザインしたおしゃれなラベルが印象的です
チーズの生産で名高いサヴォアですが、ワイン作りにおいては長い歴史を誇ります。かつてはサヴォア公国として栄えていた頃はワイン作りが最も栄えていた産業でした。
歴史あるドメーヌが最新式のオーガニック農法を駆使して作り上げた新しいタイプのワインです。
そして最後は今回のメイン、「ヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)」をいただきました。
ヴァンジョーヌを初めて知ったのはフランスでワイン留学をしていたもう20年も前のこと。当時はその美味しさと独特の味わいにとっても感動しました。
今夜ついに20年後の「ヴァン・ジョーヌ」との再会です。ドキドキしながらいただいた「ヴァン・ジョーヌ」その美味しさは健在でした。白ワインを6年間も熟成をさせて出荷するため、コクと深みが違います。
ヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)の発祥地がこのシャトーシャロン。
酵母とともに長期熟成をし黄金色のワインが出来上がります。
ヘーゼルナッツ、ジンジャー、アーモンド、香ばしい香りが特徴です。
2019年リーガルテックワイン会 〜 ワイン de めぐる世界の旅 第 4 回 〜 「ジュラ・サヴォア地方」 いかがでしたでしょうか?
今日は皆様を隠れたワインの名産地 フランスの「ジュラ・サヴォア」へ皆様をお連れしました。
「ジュラ」はブルゴーニュ地方の東、スイスと国境を接するレマン湖の西に位置します。ジュラとはジュラ紀のジュラ。1億年以上も前はこの土地に恐竜が住んでいました。恐竜が育つほど雨量も植物も豊富に育った土地だったそうです。
映画「ジュラシックパーク」もこの「ジュラ」からつけられました。「サヴォア」はかつてサルデニア王国の領土でした。フランスに併合されたのはまだ150年ほど前、今でもイタリアとの歴史的な関係や文化が深く続いています。
次回のテーマは
~ ワイン de めぐる世界の旅 第 5 回 ~
次回はジュラ・サヴォアからワインの2大産地 ブルゴーニュへ皆様をお連れします。
渡辺 順子
世界最大のオークションハウス「クリスティーズ」でアジア人初のワインスペシャリストとして活躍、プレミアムワイン株式会社CEOザッキーズ日本代表。
著書:
『世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン』(ダイヤモンド社)
『日本のロマネ・コンティはなぜまずいのか』 (幻冬舎ルネッサンス新書)
AOS Fast Forensicsとサイバーツールがセットになりました!
/カテゴリ: フォレンジックツールファストフォレンジックツールとサイバーツールでフォレンジック初動調査
デジタルフォレンジック時代は現場主義の秒を競うような素早いフォレンジック調査が必要です。ラグビーワールドカップ、東京オリンピック、次々メガイベントが開催される中、DDos攻撃など、大規模サイバー攻撃が予想される時代に、応急処置が可能なファストフォレンジックツール「AOS Fast Forensics」にパソコンの解体作業にも使える「Victrinox」のサイバーツールがセットになりました。
メガイベントのセキュリティ対策に現場主義のAOS Fast Forensics
これまで限られた専門家にしかできなかったフォレンジック解析を非専門家でも行えるようにすることで、フォレンジック捜査の初動や、調査対象の絞り込みなどを大幅に効率化することができます。
AOS Fast Forensicsは、USBメモリを挿入し、プログラムを実行するだけで調査対象パソコンにインストールすることなく、データ収集が可能です。ファイル種別毎に通常・削除データを検索し、Web閲覧履歴、USB接続履歴などの履歴情報を簡単なボタン操作で取得することが可能です。
USBを挿入するだけで、初動フォレンジック調査が可能
AOS Fast Forensicsを起動して、「高速モード」を選択すると、誰でもボタンをタップするだけの簡単操作で、ファストフォレンジック(初動調査)ができるので、現場に駆けつけ、押収するパソコンの中から優先的に詳細調査を行う機器を短時間で絞りこむことができます。年々デジタル機器の証拠が増えていく一方で、膨大な調査対象から必要な証拠を素早く探し出す、デジタル証拠調査の効率化が求められています。
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AOS Fast Forensicsの詳細はこちらから →
リーガルテック社の知財に対する取り組みの歴史
/カテゴリ: 知的財産リーガルテック社は、知的財産に関わる仕事に長年携わってきました。以下が過去の取り組みをまとめた内容です。




【2012年12月4日東京,2月27日大阪】
・アップルとサムスン電子の知的財産訴訟など最新の事例から学ぶ海外訴訟対策
当時、大変な話題になっていたアップルとサムスン電子の知財訴訟をテーマに、カタリスト社のCEO ジョン・ドレデニック氏をお招きしてセミナーを開催しました。
アップルとサムスン電子の知財訴訟セミナーの内容を抜粋した記事はこちらです。
【2013年6月4日東京,6月6日大阪】
・TPPに勝つ方法!
米国で最先端のリーガルテックから学ぶ知財訴訟対策と経営戦略というテーマで知財訴訟で驚異の勝率を誇っていたクイン・エマニュエル外国法事務所のライアン・ゴールドスティン氏をお招きして、セミナーを開催しました。
TPPセミナーの詳細は、こちらです。




TPPセミナーの抜粋記事はこちらです。
【2013年11月】
・書籍「NPE訴訟と新知財戦略」
知財の収益化とNPE訴訟の予防策をまとめた書籍を出版しました。
「NPE訴訟と新知財戦略」詳細はこちらです。
【2013年11月19日】
・リーガルテック展2013
「真の知財立国へ」をテーマに知財に関する様々な専門家の方々に講演をお願いしました。
リーガルテック展2013の詳細はこちらです。
【2014年10月24日】
・リーガルテック展2014
「知的財産を企業戦略に活かす!」というテーマで知財立国宣言をされた小泉首相をお招きして、リーガルテック展を開催しました。
リーガルテック展2014の詳細は、こちらです。
【2015年7月〜12月】
・月刊BOSS 知財ビジネス連載
月刊BOSSに知財ビジネスというテーマで6ヶ月間連載記事を掲載してもらいました。
知財ビジネス記事の内容は、こちらです。
【2015年10月5日】
・リーガルテック展2015
2015年にリーガルテック展では、青色発行ダイオードの発明でノーベル賞を受賞された中村修二先生をお招きして、「青色発行ダイオードと知財訴訟とノーベル賞」というテーマでご講演いただきました。
リーガルテック展2015の詳細は、こちらです。
そして、現在に至るまでにリーガルテック社は、数多くの知財訴訟に関わる証拠開示の支援をしてきました。
知的財産のデューデリジェンスとVDR
/カテゴリ: VDR企業が投資を受ける際に投資対象となる会社のリスク評価と価値評価のための調査と検証を受けることになりますが、これをデュデーリジェンスと言います。
代表的なデューデリジェンスには、投資対象会社の事業活動に法律上のリスクがないかを調査する「法務デューデリジェンス」や、投資対象の過去の税務処理に不備がないかを調査する「税務デューデリジェンス」など、主として、リスク評価の観点から行われれるタイプのデューデリジェンスがあります。最近は、その企業が持っている技術に価値を感じて、投資を行うケースが増えていますが、知的財産活動についての調査と検証を行うものが知的財産デューデリジェンスとなります。投資対象となっている企業の有する技術、デザイン、ブランド等の知的財産に関するデューデリジェンスの必要性が高まっています。
しかし、知財に関するデューデリジェンスは、どこまでの情報を開示するのかという制限をかける必要があり、このデータにアクセスできる人も限定する必要があります。また、デューデリジェンスを行える時間的な制限もあり、効率よく知的財産のデューデリジェンスを行うために、機密情報をクラウド上で安全に共有できるバーチャルデータルーム(VDR)の活用が広がっています。
知財デューデリジェンスの調査項目
知財デューデリジェンスの調査項目は、概ね以下になります。
製品等に関する対象技術を特定し、重要性の高低を分析する
対象技術を投資対象会社が保有しているか、第三者が保有し、対象会社がライセンスを受けているかを調査する
ここでは、保有している特許、実用新案、商標、意匠権、著作権などが調査対象となります。また、製品等に利用されている営業秘密。・ノウハウを適法に利用できる根拠についての調査も行われます。
投資対象会社の訴訟案件の調査、訴訟外紛争の調査、過去の紛争の調査などを行います。
投資対象会社の技術等と技術領域、事業領域に属する他社特許・技術等の調査を行います。
調査した特許権、実用新案権、商標権、意匠権、著作権、営業秘密、ノウハウなどの価値評価を行います。
知財デューデリジェンスを行うために開示が必要な資料は、機密性が高く、安全に管理を行う必要があります。AOSデータルームに機密情報を格納して、投資家に共有すると、アクセスログにより、各資料に対する参照状況が把握できるため、投資家の興味の度合いや、知識レベルを把握することができ、効率良く、知財デューデリジェンス作業を進めることができるようになります。
5月30日 ScanNetSecurityにて、リーガルテック国内第一人者、佐々木隆仁社長の「事業成長2つのポイント」が掲載されました。
/カテゴリ: VDR2019年5月30日
リーガルテック株式会社
東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
TEL:03-5733-5790
2019年05月30日 株式会社イードが運営する ScanNetSecurity にて、AOSグループ代表 佐々木 隆仁(ささき たかまさ)のインタビュー記事、『リーガルテック国内第一人者、佐々木隆仁社長の「事業成長2つのポイント」』が掲載されました。
マーケットリーダーになることが重要」
【概略】
社名のリーガルテック(LegalTech)は法律・法務を意味する「Legal」と「Technology」を組み合わせた領域横断技術のひとつで、法律や司法関係の機関や関係者を支援・革新する取り組みの一つ。
草分けであるリーガルテック株式会社の佐々木隆仁社長に旗艦製品「ファイナルデータ」を生み出した逆転の発想、バーチャルデータルーム(VDR)のビジネス可能性を見出したきっかけ、今後のリーガルテックの可能性などについてお話を伺った。
(ご参考):ScanNetSecurity
『リーガルテック国内第一人者、佐々木隆仁社長の「事業成長2つのポイント」』
本インタビューは冒頭で「日本の失われた30年は、国家の知財や個人情報が流出した」との衝撃的な言葉から始まります。失われた30年の中でリーガルテックの第一人者と言われる佐々木は、何を経験し、何を得て、ビジネスを通してどのように社会貢献しようとしているのか?「データ復元」ビジネスや「リーガルテック」といったブルーオーシャンを見出した佐々木の視点に迫り、新たな取り組みとして注力している「バーチャルデータルーム(VDR)」については、特にマニュアルフリーを意識した設計について触れ、佐々木とお客様との関係を紐解いてゆきます。また技術畑出身でありながら、技術至上主義としない佐々木の経営スタイルや、「経営における成功のポイント」にも言及されており、ビジネスパーソン取り分け、各分野のリーダーに興味深い内容に仕上がっています。皆様、ぜひご一読ください。
(AOSの関連サービス)機密情報共有クラウド(VDR)『AOSデータルーム』
企業が成長し続けるためのM&Aテックセミナー in 京都
/カテゴリ: VDR, セミナー(実績)京都リサーチパークは、京都市と地元産業が協力・連携して、30年に渡って、企業のインキュベーションを行なっている施設で、創造的な研究開発環境や各種のサービスを提供して、新たな分野を切り開く企業を支援しているとのことでした。
施設には、480の企業、団体が入居しているのことです。
今回は、ものづくりとベンチャーのまち「京都」で、イノベーションの創出と交流の場を提供していただきました。
セミナーの冒頭は、株式会社のKipsの國本社長の挨拶から始まりました。京都インデペンデンツクラブは、定期的に京都リサーチパークでセミナーを開催しているとのことでした。
そして、第一部は、「M&Aによる成長戦略のリアルケース」というテーマでストライクの荒井社長とAOSグループの佐々木代表の対談が行われました。
その後は、リーガルテック株式会社の吉木がM&Aテックとして活用されているAOSデータルームの説明を行いました。
実際に、機密情報を共有できるVDR(バーチャルデータルーム)サービスとして提供している「AOSデータルーム」で最も多く活用されているのは、M&A案件となっています。AOSデータルームを活用することで、M&Aの際に開示が必要となる機密情報の共有が実際のM&Aの現場で使われデューデリ作業の効率化で効果を発揮しています。
そして、プログラムの最後は、恒例のワインスペシャリストの渡辺順子さんのワイン会が開催されました。
京都の会場までお越しいただき、誠にありがとうございました。
Xテックとワイン「HRを支えるVDRテクノロジーとワイン」にご来場いただき、ありがとうございました。
/カテゴリ: VDR, セミナー(実績), ワイン, 情報漏洩2019年6月4日にWeWork乃木坂で、アビリティスタッフ株式会社様と Xテックとワイン「HRを支えるVDRテクノロジーとワイン」というテーマでセミナーを開催しました。多数の皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。司会は、リーガルテック社のVDR&販売カンパニープレジデントの古川 宏治が行いました。

冒頭は、リーガルテック社の佐々木 隆仁社長より、リーガルテック社の紹介から始まりました。
リーガルテック社は、企業の情報漏えいを調査する仕事を20年以上手がけてきましたが、数々の情報漏えい調査を行う中で、機密データを守る仕組みが必要だということを痛感して、機密情報を安全に共有できるVDR(バーチャルデータルーム)の「AOSデータルーム」を開発することになった経緯などを説明しています。
そして、雇用形態の変化や、非正規社員の増加、人材獲得競争などの最近のHRに関連する市場動向について、簡単な説明がありました。日本は、90年代のバブル崩壊から始まり、非正規雇用の比率がどんどん増加しており、十数パーセントだった非正規社員の比率は、近年では、40%近くまで増加し、終身雇用は崩壊してしまいました。さらに、最近では、人手不足から、優秀な人材の争奪戦がグローバルレベルで繰り広げられており、多くの人が転職を行うようになり、雇用環境は、大きく変化してきました。人の流動性が高くなることで、機密情報の漏えいリスクも高くなってしまうということが個人情報を安全に共有できる新しいHRテックが求めらてきた背景となります。
続いて、個人情報を安全に共有するために活用されているVDRサービス「AOSデータルーム」についての説明がありました。実際には、採用のための人事情報などの個人情報は、メールなどでやり取りされることが多く、情報漏えいを気にする人でもファイルを暗号化して、メールで送信して、その後、パスワードもメールで送信しているため、パケット情報を取得されると簡単に中身が見られてしまうというリスクに晒されています。
リーガルテック社の吉木より、「AOSデータルーム」の人事部門での活用方法を解説した製品デモが行われました。
AOSデータルームを使えば、個人情報を安全に他の人と共有することができます。また、人事ファイルのアクセスログを確認することで、送ったファイルをいつ見てくれたのかも簡単に確認をすることができます。
続いて今日のHRテックセミナーに合わせて、実際にAOSデータルームをHRテックに活用されているアビリティスタッフの梶田社長より、アビリティスタッフの紹介がありました。
そして、リーガルテック社の佐々木社長とアビリティスタッフの梶田社長の対談となりました。ここでは、実際にAOSデータルームをHRテックとしてどのように活用しているかなどと言った具体的なノウハウの話が出ています。
後半のワイン会では、ワインスペシャリストの渡辺順子さんにより、ワインとHRというテーマでの講演がありました。
多くのお客様との交流会が行われ、「HRを支えるVDRテクノロジーとワイン」セミナーは、終了いたしました。
多数のお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
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6月3日 次世代法律検索エンジン「LegalSearch.jp」がリリースされました。
/カテゴリ: フォレンジック2019年6月4日
リーガルテック株式会社
東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
TEL: 03-5733-5790
6月3日 PR TIMES.jpにて、リーガルテック社の次世代法律検索エンジン「LegalSearch.jp」がリリースされましたのでお知らせ致します。
(概略)
eディスカバリサービス、デジタルフォレンジックなど司法インフラを提供するリーガルテック社は、AI時代に対応する次世代検索エンジン「LegalSearch.jp」を提供します。今回のリリースに合わせ、モバイルに完全対応し、App StoreやGoogle Playにて、直ぐにダウンロードして利用することができるようになりました。ご提供開始を記念し、6か月間の無料キャンペーンを実施致します。
2017年の裁判のIT化の閣議決定を受け、司法のIT化が急務となり、Web上の法律検索も強化されます。本サービスは法律データの蓄積、データ解析ツールの提供、AIを活用したドキュメントと情報を抽出、法律文書の作成を支援するというもの。国内では検索可能な法律情報は限られており、従来の法令・判例検索エンジンは必要なデータを探し辛い、検索速度が遅い、必要なデータベースが未整備などの問題があり、実用的とは言い難かった。
リーガルテック社は2018年にリリースした「dBengosi.com」を強化、法令・判例検索エンジン「LegalSearch.jp」は日韓70万件のデータベースを収録した他、日本語への自動翻訳機能に対応した。
(記事詳細)
PR TIMES.jp『次世代法律検索エンジン「LegalSearch.jp」~新しい法律検索エンジンで法律市場の効率化とAI活用を支援します~』
(AOSの関連サービス)
次世代法律検索エンジンLegalSearch.jp