HTCIA 2008 カンファレンス2008-10-23/カテゴリ: 未分類2008年10月20日~22日に米国ニュージャージー州アトランティックシティで開催されたHTCIA(High Technology Crime Investigation Association)主催のカンファレンスの模様をリポートしたい。 ハイテク犯罪に関する捜査機関向けツールの展示会と講演会から構成されたHTCIA2008であるが、展示会はデジタル・フォレンジックに関するハードウェア・ソフトウェアが数多く展示されていた。 特に携帯電話向けのツールは、携帯電話の進歩の速さと相まって、目立つようになってきた。 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-10-23 07:00:002022-03-16 09:53:36HTCIA 2008 カンファレンス
中国からの危険な再生チップによる米軍兵器の危機2008-10-13/カテゴリ: 最新米国情報 米国BusinessWeek誌にスクープされた中国産チップの問題で、米軍は非常に危険なリスクにさらされていることが判明した。 中国には中古PCや携帯電話から抜き取ったチップを新品のチップとして、ときには偽のスタンプを刻印して販売するチップ再生業者が存在するという。 その模様がBusinessWeek誌に取り上げられた。掲載された写真にはその現場の模様が生々しく映し出されている。その様子は昔の鋳鉄工場の様な怪しげな雰囲気であった。 しかもそのチップが軍用グレードとして、オンラインで販売されているという。米軍の発注したオーダーがライセンスを受けたIT業者に流れると、オーダーの型番からそのIT業者がネットでチップを調達する。その際に、再生された中国産チップが発注され、堂々と米軍兵器工場に納品されたらしい。 このチップが組み込まれたF15戦闘機が事故を起こしたことから、この問題が発覚した。同様の事故は、米軍偵察機、哨戒機、空母キャリアに至るまで様々な軍用機でみつかっている。イギリスのBAEでも問題が発生している。 FBIは類似ケースについて、すでに調査を行っているが、進行状況について詳細は不明である。 米軍の戦闘機、誘導ミサイル、核ミサイルに誤作動を引き起こすチップが組み込まれているとしたら非常に恐ろしい世の中になる。 情報ソース:http://feedroom.businessweek.com/?fr_story=926e1836e83d0d2b9f5daf99e158dd90f79faea9 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-10-13 07:00:002022-03-16 09:53:07中国からの危険な再生チップによる米軍兵器の危機
MCPCモバイルソリューションフェア2008に出展2008-09-11/カテゴリ: 未分類 MCPCモバイルソリューションフェア2008に出展しました。 AOSが出展したのは、パソコン用のフォレンジックツールと、携帯電話用のフォレンジックツールです。 会場は、大変な賑わいで、多くのお客様にお越しいただきました。 真剣な質問も多く、今後、携帯電話を対象としたフォレンジックツールの需要が高くなっていくことを実感しました。 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-09-11 11:48:382022-03-16 17:18:34MCPCモバイルソリューションフェア2008に出展米諜報機関向け「A-Space」の稼動迫る2008-09-10/カテゴリ: 未分類CIA(米中央情報局)、NSA(米国家安全保障局)、FBIは、米国の16の情報機関の分析専門家らが利用するためのソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の稼動テストを行っているという。諜報員たちは「A-Space」と呼ばれるこのサイトで、世界のテロ活動や軍の動きに関する情報を共有する。 「A-Space」の稼動試験は数カ月前から行われており、米国時間9月22日に米国の情報機関全体に向けて正式に発表される予定だという。 サイトへのセキュリティ面が非常に気なる「A-Space」であるが、ひょっとすると囮捜査的なことにも使われるのではなかろうか? 情報ソースhttp://edition.cnn.com/2008/TECH/ptech/09/05/facebook.spies/index.html /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-09-10 07:00:002008-09-10 07:00:00米諜報機関向け「A-Space」の稼動迫る英国重大詐欺局、ケース放棄2008-09-01/カテゴリ: 未分類本稿で3回に渡り取り上げてきた、英国重大詐欺局調査中の対サウジ武器取引問題に関し、国家安全上の理由によりケース放棄を余儀なくされた。 BAEはこの度、20億ポンド(約4000億円)の武器兵器取引契約をMinistry of Defence (MoD)と締結した。 デジタル・フォレンジック調査の期待が高まっていたものの、機会喪失は残念である。 情報ソース:http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/7573160.stm /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-09-01 07:00:002022-03-16 09:52:24英国重大詐欺局、ケース放棄米司法省、過去最大のクレジットカード情報窃盗事件で11人を起訴2008-08-13/カテゴリ: 未分類TJX Companies のクレジットカード情報窃盗事件に関与した11人の犯人が起訴された。 クレジットカード情報を入手後、犯人は東欧と米国にある暗号化されたサーバー上にその情報を保存し、その後、それらの国々の顧客にデータを売却した。そのデータから偽のクレジットカードが作成され、ATM から何万ドルもの現金を引き出すのに使用された。 米司法省は、犯人が4000万人分を超えるクレジットカードやデビットカードの情報を盗んだと推測しており、司法省が起訴した中では過去最大のクラッキングおよび個人情報の窃盗事件だ。 被告らの国籍は、米国が3名、エストニアが1名、ウクライナが3名、中華人民共和国が2名、ベラルーシが1名。 この事件から世界をまたにかけた高度なハイテク犯罪が進行中であることが容易に推測される。本事件のフォレンジック調査の結果に期待したい。 情報ソース:http://japan.internet.com/ecnews/20080811/12.html /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-13 07:00:002008-08-13 07:00:00米司法省、過去最大のクレジットカード情報窃盗事件で11人を起訴CIA科学技術局2008-08-07/カテゴリ: 未分類アメリカのCIA(Central Intelligence Agency)には科学技術局が存在する。科学技術局は、最先端の情報収集技術の応用のために、以下の技術分野について研究・開発を行っている。 ・アプリケーションソフトウェアの分析技術・生物、核、化学兵器に関する技術・通信、およびその通信インフラ技術・デジタル識別、およびそのセキュリティ技術・埋め込みシステム技術 CIAがこれらの技術の研究を進める目的は主に以下の2つである。・先進の技術を応用し、CIA自体がその技術を使用して内部の効率を最大化するため。・敵国が開発し得る技術に対するカウンターとしての予防線を張るため。 フォレンジックとは意味的目的が異なるものの、目指す技術的内容はほぼ同じである。「いかに効率よく、必要な情報を抽出できるか。」「ハイテク犯罪に使用され得る技術に対するカウンターとしての予防線を張るため。」 CIAはアメリカ国家の存続を守るためのものであり、FBIは犯罪者・テロリストからアメリカ国民を守るためのものであり、どちらも自身の生存を守るための強大なパワーである。FINALForensics技術はそのパワーに十分貢献しうる技術を保持している。 詳細については、ここでの掲載は控えさせていただきたい。 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-07 07:00:002008-08-07 07:00:00CIA科学技術局大分教員汚職、PCデータを復元2008-08-06/カテゴリ: 未分類 大分県の教員採用汚職事件で、同県警は、改ざんされたPCのデータを復元した。ただし、県教委が改ざんの裏づけとなる答案用紙を処分しており、改ざん前の得点が確認できないとのこと。 文書管理規定では答案用紙や面接結果の記録を10年間保存する義務があったが、保管場所が狭いことなどを理由に試験実施翌年の3月末で廃棄されていた。 本件は被告も改ざんの事実を認めているが、不正合格者の特定が困難になっているらしい。 読売オンラインより抜粋、編集http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080805-OYT1T00659.htm?from=main2 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-06 07:00:002021-07-30 18:07:08大分教員汚職、PCデータを復元車上あらしで中学校教諭の個人情報盗難2008-08-04/カテゴリ: 未分類 毎日JPによると、http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080801ddlk14040189000c.html 小田原市教育委員会は31日、市立中学校の女性教諭(28)が、顧問を務める部活動の連絡網が入った手提げ袋を盗まれたと発表した。 盗まれた手提げ袋の中には、「1、2年女子部員22人の氏名や電話番号」が記載されているとのこと。 市教委によると、学校敷地内に止めた乗用車のガラスを割られ、後部座席から手提げ袋を盗まれたらしい。 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-04 00:00:392021-07-30 18:04:53車上あらしで中学校教諭の個人情報盗難フィッシング詐欺、初摘発2008-08-01/カテゴリ: 未分類 毎日jpによると、銀行を装ったのメールで偽銀行サイトへ誘導し、顧客のIDやパスワードなどを不正入手した後、顧客の口座から自分の口座へ現金を送金していた男が、「不正アクセス禁止法違反」などの容疑で逮捕されたとのこと。 本件で容疑者がフィッシングを行ったサイトは、ゆうちょ銀行、イーバンク銀行、新銀行東京など。装ったメールを約105万通送付し、21人から計約1300万円を詐取していたとのこと。 「フィッシング」によりネット銀行から現金を詐取した事件の摘発は初めてだという。 フィッシング詐欺:銀行装い顧客ID入手、119万円詐取: http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080730k0000e040054000c.html /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-01 00:19:202021-07-30 18:01:14フィッシング詐欺、初摘発Page 21 of 28«‹1920212223›»
米諜報機関向け「A-Space」の稼動迫る2008-09-10/カテゴリ: 未分類CIA(米中央情報局)、NSA(米国家安全保障局)、FBIは、米国の16の情報機関の分析専門家らが利用するためのソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の稼動テストを行っているという。諜報員たちは「A-Space」と呼ばれるこのサイトで、世界のテロ活動や軍の動きに関する情報を共有する。 「A-Space」の稼動試験は数カ月前から行われており、米国時間9月22日に米国の情報機関全体に向けて正式に発表される予定だという。 サイトへのセキュリティ面が非常に気なる「A-Space」であるが、ひょっとすると囮捜査的なことにも使われるのではなかろうか? 情報ソースhttp://edition.cnn.com/2008/TECH/ptech/09/05/facebook.spies/index.html /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-09-10 07:00:002008-09-10 07:00:00米諜報機関向け「A-Space」の稼動迫る
英国重大詐欺局、ケース放棄2008-09-01/カテゴリ: 未分類本稿で3回に渡り取り上げてきた、英国重大詐欺局調査中の対サウジ武器取引問題に関し、国家安全上の理由によりケース放棄を余儀なくされた。 BAEはこの度、20億ポンド(約4000億円)の武器兵器取引契約をMinistry of Defence (MoD)と締結した。 デジタル・フォレンジック調査の期待が高まっていたものの、機会喪失は残念である。 情報ソース:http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/7573160.stm /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-09-01 07:00:002022-03-16 09:52:24英国重大詐欺局、ケース放棄
米司法省、過去最大のクレジットカード情報窃盗事件で11人を起訴2008-08-13/カテゴリ: 未分類TJX Companies のクレジットカード情報窃盗事件に関与した11人の犯人が起訴された。 クレジットカード情報を入手後、犯人は東欧と米国にある暗号化されたサーバー上にその情報を保存し、その後、それらの国々の顧客にデータを売却した。そのデータから偽のクレジットカードが作成され、ATM から何万ドルもの現金を引き出すのに使用された。 米司法省は、犯人が4000万人分を超えるクレジットカードやデビットカードの情報を盗んだと推測しており、司法省が起訴した中では過去最大のクラッキングおよび個人情報の窃盗事件だ。 被告らの国籍は、米国が3名、エストニアが1名、ウクライナが3名、中華人民共和国が2名、ベラルーシが1名。 この事件から世界をまたにかけた高度なハイテク犯罪が進行中であることが容易に推測される。本事件のフォレンジック調査の結果に期待したい。 情報ソース:http://japan.internet.com/ecnews/20080811/12.html /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-13 07:00:002008-08-13 07:00:00米司法省、過去最大のクレジットカード情報窃盗事件で11人を起訴
CIA科学技術局2008-08-07/カテゴリ: 未分類アメリカのCIA(Central Intelligence Agency)には科学技術局が存在する。科学技術局は、最先端の情報収集技術の応用のために、以下の技術分野について研究・開発を行っている。 ・アプリケーションソフトウェアの分析技術・生物、核、化学兵器に関する技術・通信、およびその通信インフラ技術・デジタル識別、およびそのセキュリティ技術・埋め込みシステム技術 CIAがこれらの技術の研究を進める目的は主に以下の2つである。・先進の技術を応用し、CIA自体がその技術を使用して内部の効率を最大化するため。・敵国が開発し得る技術に対するカウンターとしての予防線を張るため。 フォレンジックとは意味的目的が異なるものの、目指す技術的内容はほぼ同じである。「いかに効率よく、必要な情報を抽出できるか。」「ハイテク犯罪に使用され得る技術に対するカウンターとしての予防線を張るため。」 CIAはアメリカ国家の存続を守るためのものであり、FBIは犯罪者・テロリストからアメリカ国民を守るためのものであり、どちらも自身の生存を守るための強大なパワーである。FINALForensics技術はそのパワーに十分貢献しうる技術を保持している。 詳細については、ここでの掲載は控えさせていただきたい。 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-07 07:00:002008-08-07 07:00:00CIA科学技術局
大分教員汚職、PCデータを復元2008-08-06/カテゴリ: 未分類 大分県の教員採用汚職事件で、同県警は、改ざんされたPCのデータを復元した。ただし、県教委が改ざんの裏づけとなる答案用紙を処分しており、改ざん前の得点が確認できないとのこと。 文書管理規定では答案用紙や面接結果の記録を10年間保存する義務があったが、保管場所が狭いことなどを理由に試験実施翌年の3月末で廃棄されていた。 本件は被告も改ざんの事実を認めているが、不正合格者の特定が困難になっているらしい。 読売オンラインより抜粋、編集http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080805-OYT1T00659.htm?from=main2 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-06 07:00:002021-07-30 18:07:08大分教員汚職、PCデータを復元
車上あらしで中学校教諭の個人情報盗難2008-08-04/カテゴリ: 未分類 毎日JPによると、http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080801ddlk14040189000c.html 小田原市教育委員会は31日、市立中学校の女性教諭(28)が、顧問を務める部活動の連絡網が入った手提げ袋を盗まれたと発表した。 盗まれた手提げ袋の中には、「1、2年女子部員22人の氏名や電話番号」が記載されているとのこと。 市教委によると、学校敷地内に止めた乗用車のガラスを割られ、後部座席から手提げ袋を盗まれたらしい。 /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-04 00:00:392021-07-30 18:04:53車上あらしで中学校教諭の個人情報盗難
フィッシング詐欺、初摘発2008-08-01/カテゴリ: 未分類 毎日jpによると、銀行を装ったのメールで偽銀行サイトへ誘導し、顧客のIDやパスワードなどを不正入手した後、顧客の口座から自分の口座へ現金を送金していた男が、「不正アクセス禁止法違反」などの容疑で逮捕されたとのこと。 本件で容疑者がフィッシングを行ったサイトは、ゆうちょ銀行、イーバンク銀行、新銀行東京など。装ったメールを約105万通送付し、21人から計約1300万円を詐取していたとのこと。 「フィッシング」によりネット銀行から現金を詐取した事件の摘発は初めてだという。 フィッシング詐欺:銀行装い顧客ID入手、119万円詐取: http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080730k0000e040054000c.html /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png 0 0 admin /wp-content/uploads/2020/06/data_logo-1-300x56.png admin2008-08-01 00:19:202021-07-30 18:01:14フィッシング詐欺、初摘発
HTCIA 2008 カンファレンス
/カテゴリ: 未分類2008年10月20日~22日に米国ニュージャージー州アトランティックシティで開催されたHTCIA(High Technology Crime Investigation Association)主催のカンファレンスの模様をリポートしたい。
ハイテク犯罪に関する捜査機関向けツールの展示会と講演会から構成されたHTCIA2008であるが、展示会はデジタル・フォレンジックに関するハードウェア・ソフトウェアが数多く展示されていた。
特に携帯電話向けのツールは、携帯電話の進歩の速さと相まって、目立つようになってきた。
中国からの危険な再生チップによる米軍兵器の危機
/カテゴリ: 最新米国情報米国BusinessWeek誌にスクープされた中国産チップの問題で、米軍は非常に危険なリスクにさらされていることが判明した。
中国には中古PCや携帯電話から抜き取ったチップを新品のチップとして、ときには偽のスタンプを刻印して販売するチップ再生業者が存在するという。
その模様がBusinessWeek誌に取り上げられた。掲載された写真にはその現場の模様が生々しく映し出されている。その様子は昔の鋳鉄工場の様な怪しげな雰囲気であった。
しかもそのチップが軍用グレードとして、オンラインで販売されているという。米軍の発注したオーダーがライセンスを受けたIT業者に流れると、オーダーの型番からそのIT業者がネットでチップを調達する。その際に、再生された中国産チップが発注され、堂々と米軍兵器工場に納品されたらしい。
このチップが組み込まれたF15戦闘機が事故を起こしたことから、この問題が発覚した。同様の事故は、米軍偵察機、哨戒機、空母キャリアに至るまで様々な軍用機でみつかっている。イギリスのBAEでも問題が発生している。
FBIは類似ケースについて、すでに調査を行っているが、進行状況について詳細は不明である。
米軍の戦闘機、誘導ミサイル、核ミサイルに誤作動を引き起こすチップが組み込まれているとしたら非常に恐ろしい世の中になる。
情報ソース:
http://feedroom.businessweek.com/?fr_story=926e1836e83d0d2b9f5daf99e158dd90f79faea9
MCPCモバイルソリューションフェア2008に出展
/カテゴリ: 未分類MCPCモバイルソリューションフェア2008に出展しました。
AOSが出展したのは、パソコン用のフォレンジックツールと、携帯電話用のフォレンジックツールです。
会場は、大変な賑わいで、多くのお客様にお越しいただきました。
真剣な質問も多く、今後、携帯電話を対象としたフォレンジックツールの需要が高くなっていくことを実感しました。
米諜報機関向け「A-Space」の稼動迫る
/カテゴリ: 未分類CIA(米中央情報局)、NSA(米国家安全保障局)、FBIは、米国の16の情報機関の分析専門家らが利用するためのソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の稼動テストを行っているという。諜報員たちは「A-Space」と呼ばれるこのサイトで、世界のテロ活動や軍の動きに関する情報を共有する。
「A-Space」の稼動試験は数カ月前から行われており、米国時間9月22日に米国の情報機関全体に向けて正式に発表される予定だという。
サイトへのセキュリティ面が非常に気なる「A-Space」であるが、ひょっとすると囮捜査的なことにも使われるのではなかろうか?
情報ソース
http://edition.cnn.com/2008/TECH/ptech/09/05/facebook.spies/index.html
英国重大詐欺局、ケース放棄
/カテゴリ: 未分類本稿で3回に渡り取り上げてきた、英国重大詐欺局調査中の対サウジ武器取引問題に関し、国家安全上の理由によりケース放棄を余儀なくされた。
BAEはこの度、20億ポンド(約4000億円)の武器兵器取引契約をMinistry of Defence (MoD)と締結した。
デジタル・フォレンジック調査の期待が高まっていたものの、機会喪失は残念である。
情報ソース:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/7573160.stm
米司法省、過去最大のクレジットカード情報窃盗事件で11人を起訴
/カテゴリ: 未分類TJX Companies のクレジットカード情報窃盗事件に関与した11人の犯人が起訴された。
クレジットカード情報を入手後、犯人は東欧と米国にある暗号化されたサーバー上にその情報を保存し、その後、それらの国々の顧客にデータを売却した。そのデータから偽のクレジットカードが作成され、ATM から何万ドルもの現金を引き出すのに使用された。
米司法省は、犯人が4000万人分を超えるクレジットカードやデビットカードの情報を盗んだと推測しており、司法省が起訴した中では過去最大のクラッキングおよび個人情報の窃盗事件だ。
被告らの国籍は、米国が3名、エストニアが1名、ウクライナが3名、中華人民共和国が2名、ベラルーシが1名。
この事件から世界をまたにかけた高度なハイテク犯罪が進行中であることが容易に推測される。本事件のフォレンジック調査の結果に期待したい。
情報ソース:
http://japan.internet.com/ecnews/20080811/12.html
CIA科学技術局
/カテゴリ: 未分類アメリカのCIA(Central Intelligence Agency)には科学技術局が存在する。科学技術局は、最先端の情報収集技術の応用のために、以下の技術分野について研究・開発を行っている。
・アプリケーションソフトウェアの分析技術
・生物、核、化学兵器に関する技術
・通信、およびその通信インフラ技術
・デジタル識別、およびそのセキュリティ技術
・埋め込みシステム技術
CIAがこれらの技術の研究を進める目的は主に以下の2つである。
・先進の技術を応用し、CIA自体がその技術を使用して内部の効率を最大化するため。
・敵国が開発し得る技術に対するカウンターとしての予防線を張るため。
フォレンジックとは意味的目的が異なるものの、目指す技術的内容はほぼ同じである。
「いかに効率よく、必要な情報を抽出できるか。」
「ハイテク犯罪に使用され得る技術に対するカウンターとしての予防線を張るため。」
CIAはアメリカ国家の存続を守るためのものであり、FBIは犯罪者・テロリストからアメリカ国民を守るためのものであり、どちらも自身の生存を守るための強大なパワーである。FINALForensics技術はそのパワーに十分貢献しうる技術を保持している。
詳細については、ここでの掲載は控えさせていただきたい。
大分教員汚職、PCデータを復元
/カテゴリ: 未分類大分県の教員採用汚職事件で、同県警は、改ざんされたPCのデータを復元した。ただし、県教委が改ざんの裏づけとなる答案用紙を処分しており、改ざん前の得点が確認できないとのこと。
文書管理規定では答案用紙や面接結果の記録を10年間保存する義務があったが、保管場所が狭いことなどを理由に試験実施翌年の3月末で廃棄されていた。
本件は被告も改ざんの事実を認めているが、不正合格者の特定が困難になっているらしい。
読売オンラインより抜粋、編集
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080805-OYT1T00659.htm?from=main2
車上あらしで中学校教諭の個人情報盗難
/カテゴリ: 未分類毎日JPによると、
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20080801ddlk14040189000c.html
小田原市教育委員会は31日、市立中学校の女性教諭(28)が、顧問を務める部活動の連絡網が入った手提げ袋を盗まれたと発表した。
盗まれた手提げ袋の中には、「1、2年女子部員22人の氏名や電話番号」が記載されているとのこと。
市教委によると、学校敷地内に止めた乗用車のガラスを割られ、後部座席から手提げ袋を盗まれたらしい。
フィッシング詐欺、初摘発
/カテゴリ: 未分類毎日jpによると、銀行を装ったのメールで偽銀行サイトへ誘導し、顧客のIDやパスワードなどを不正入手した後、顧客の口座から自分の口座へ現金を送金していた男が、「不正アクセス禁止法違反」などの容疑で逮捕されたとのこと。
本件で容疑者がフィッシングを行ったサイトは、ゆうちょ銀行、イーバンク銀行、新銀行東京など。装ったメールを約105万通送付し、21人から計約1300万円を詐取していたとのこと。
「フィッシング」によりネット銀行から現金を詐取した事件の摘発は初めてだという。
フィッシング詐欺:銀行装い顧客ID入手、119万円詐取:
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080730k0000e040054000c.html